Restaurant MADYへの道のり

『までいにおもてなし』2022年春に南相馬市で開業予定 / 福島県浪江町 × 埼玉県毛呂山町 / 1995年生まれ夫婦(26)

2020年 1月

1月の終わり、雪が降った日がありました。

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この日の翌日は春のような陽気になりました。気温が低い日が続くと心が折れそうになりますが、こんなに暖かな日がもう少し先には来るんだなと思えました。

 

ーー修行先は元旦から営業しているので、年越しフェスの後、仮眠して向かいました。私たちの元旦恒例の流れです(笑)3日には獅子舞が来てくれるので、店内は正月ムードに。

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その後、3日間お休みがあったので

○マンダリンオリエンタル

○sio 代々木上原

に行きました。東京だなぁという感じ、、、

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主人が撮ってきた男性のお手洗いの様子。

とても爽快感があったそうです。


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空間、料理、接客。いろいろ考えさせられる3日間でした。最近、作業音楽にlo-fi hip-hop(ローファイヒップホップ)をよく聴いていまして、その名前がついたワインが不意に出されたことは偶然の出会いでした。

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ーー3日間の休み明け、師匠にも主人が働くイタリアンの店主にも同じようなタイミングで

「まだまだ2人で店が出来るレベルではない」

とバッサリ斬られました。

 

。。。

 

なんとなく感じていたことを言われたので、傷ついたとかではなく「やっぱりそうだよな」と納得でした。これまでの日々をすべて無駄だったとは思いませんが、無駄な時間が多かったのも事実です。追い詰められないとギアを上げられない人間性の私たち。再スタートをした1月です。

 

26歳で開業の目標は変えずにいきます。

起きている時間は自分たちのお店のことを考える。

試作をして、原価出して、メニュー構成考えて。

経営のこと、内装のこと。

そのほかにもやることはたくさん。

スピード上げていきます。

 


〜プライベートのお話〜

お店の常連さんでもある、平成の書を書いた河東純一さんの個展へお誘いを受けて行ってきました。一つ一つ解説をしていただきながらの鑑賞。

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墨をわざと腐らせ、熟成したものを使用する。水分でにじんだ部分を、乾いた後に補色してにじみを残す。掛け軸の色味や質感、書を置く場所のこだわり。

全ては情熱でした。大学で書道の授業を受講していたので、お話しする時はその知識が少し役に立ちました。よかった、、、。自分から「平成を書いたんだ」と言わない謙虚な姿勢がとてもかっこいいなと思います。能ある鷹は爪を隠す!

 

ーー2月は南相馬に帰省します。浪江町にも少し足を運んで。軽く空き店舗探しをして、開業のイメージをしてきます。

 

 

ありがとうございました!