Restaurant MADYへの道のり

『までいにおもてなし』2022年春に南相馬市で開業予定 / 福島県浪江町 × 埼玉県毛呂山町 / 1995年生まれ夫婦(26)

2022年 6月

梅雨入りした東北地方。今まで過ごしてきた土地との気候の差を感じる毎日です。開業してから3ヶ月が経ちました。ご来店くださった方、テイクアウトを利用してくださった方、誠にありがとうございます。ちょっとした区切り?ということで、開店までの道のりを綴ってきたブログを、久しぶりに更新します。

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ーーまずこの3ヶ月は、突風のようにあっという間に過ぎたのですが、体感は半年くらいに感じるような不思議な感覚です。『密度の濃い』といった感じでしょうか...。懐かしい開店準備の写真をぺたり。

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開店前、ビビリで心配性な私は、お客様が一人も来店されない日々を想像してご飯が食べられなくなるほど、恐怖でいっぱいでした。

しかし、その想像はいい意味で裏切られ、毎日慌ただしく過ぎて今日に至ります。体重も元通りになりました(笑)とてもとても、ありがたいことです。

お客様とお話しする中で、開店前からこのブログを見守ってくれていた方が多いことにも、大変驚きました。書き続けてよかったと心の底から思いました。まだまだ始まったばかりですが、このブログで【2021年7月】に公開した事業計画書に掲げたことを忘れずに、日々の営業を続けてまいります。(https://mady0505.hatenablog.com/entry/2021/08/01/110728

 


ーー今回は備忘録的な感じで【開店準備〜今まで大変だったこと】を綴っていこうと思います。想像とは違ったこと、気づき、そんなあれこれを率直に綴ります。

○経験したことのない手荒れ

原因は冬の乾燥と、食器洗浄器で使われる薬剤による手荒れでした。飲食業をやっていく上で、幸運にも私は比較的手荒れしにくい体質でした。しかし、今まで数人でこなしていた食器洗浄を、一人でこなすとなると一気に手がぼろぼろになりました。昔ヒビケアのCMを「こんな手荒れするわけないよ〜!」なんて笑っていた自分がヒビケアに頼っていて、笑えました。いえ、笑えないくらい!何も触りたくないレベルでした。

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○夫婦2人で営業していくこと

2人でお店を営業する大変さは身をもって体感している最中です。修行先では、提供することができていた料理や接客ができなくなること。毎日仕込みの嵐...接客中でも、常に仕込みのことが頭をよぎってしまいます。これはお互いに、ひとつひとつの作業を見直して、効率を上げるように改善していく必要があります。もっとゆっくり、お客様とお話しできるように「余裕を作ること」それが今の目標です。

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○帰る家が汚部屋化したこと

朝起きて、営業して、帰って、お風呂に入って、寝る。毎日がこの繰り返しで、部屋を片付けるということが全くできませんでした。部屋は荒れ放題!シンクには開業前に洗わずに置いた食器が、3ヶ月放置状態でした(笑)最近やっと掃除することができたのですが、その時の心と頭のスッキリ感が忘れられません。知り合いの方の借家に住んでいるのですが、私たちには広すぎました...。ほとんど店舗で過ごす生活になったので、シンプルに暮らせる狭めの1LDKに引っ越そうと計画中です。


○ひとつの大きな目標を失ったこと

念願叶って自分たちのお店を開店させたこと。こうしよう、ああしようと思っていたことが実現されたこと。それは大学生のころから今まで、ひたすら目指していた目標の達成を意味しました。営業を続けていく中で「なんだかモヤモヤする...頑張れない、あれ?なんでだろう。そうか私は目標がないと頑張れない人間なんだ!」と最近気づきました。

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私たちの現在の目標は

◎自家用車を手に入れる!

◎シンプルな暮らしをするために引っ越す!

南相馬市や近隣の町をもっと知る!

◎定期的に日本各地を旅行する!

◎フランスやイタリアに旅行する!

これが私たちの新たな目標です!!(笑)こんなこと?と思われるかもしれません。しかし、私たちの未熟さゆえに、今は毎日の営業をこなすことが精一杯。時間を見つけて、先の計画を立てていくことがなかなか難しい状況です。それは今後の経営について考える時間を確保するのも同じ状況...。

営業を半日お休みする日を設けるか、定休日を1日増やすか、今いろいろと考えています。駐車場についても改善が必要だと思っています。

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ーー起業について勉強し始めた時《ビジネスとは、人が人の困りごとを解決するために行う活動》と本を読んで学びました。


南相馬市にこんなお店ができるなんて。」

「こういうお店が欲しかった。」


こういう声をかけていただけました。この街の困りごとを解決するお店として、少しは機能することができているのかな?!本で学んだことを現実で体感できた瞬間でした。

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しかし、営業していく中で師匠の偉大さ、凄さを知っては、自分の実力のなさに落胆する日々です。特に従業員を雇うことの大変さは想像するだけで...。


私たちはどんなにお店が繁盛しても従業員を雇うこと、そして多店舗展開はしないと決めています。従業員を雇うことについては、私たちにその能力がないからです。多店舗展開については、20店舗経営するよりも、師匠のように1店舗に情熱を注いで、20年間やり続けた方が、かっこいいと考えているからです。

全く同じ考えを持ち、行動できる自分以外の人間はいません。そのため、多店舗展開をすればするほど、創業者の思想や情熱は薄れてしまうと思っています。甘〜いカルピスの原液がどんどん薄まって美味しくなくなってしまう、そんなイメージでしょうか。やっぱり甘〜いカルピスの方が美味しいと、私は思います!!


個室もなくて...少し席間が狭いけど、それでも行きたい!と思ってもらえるお店。そんな存在を目指したいです。川越に住んでいた時、そういうお店がいくつもありました。

修行先からの帰り道に横を通る、コの字型のカウンターがあるバーはいつも満員。女性が一人で営業しているワインバーは楽しくワインを楽しむお客さんでいっぱい。夫婦2人で営業しているイタリアンはとても狭いけど、あのパスタが食べたいから必ず予約を入れていこう。

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懐かしい。そして、皆さんカッコいいです。もちろん個室がないこと、席間が狭いことに配慮して、来店されるお客様の席の配置には気を配って、少しでも居心地のよい時間を過ごしていただけるように努力していきます。

 

ーー私の頭の中を整理する意味でも、久しぶりのブログは長くなってしまいました。ここまで読んでくれた方は、Restaurant MADYのファンの方ですね!ありがとうございます。

夫婦2人、喧嘩しない日はないですが、泣いても笑ってもずっ〜と2人なので(笑)仲良くやっていきます。それでは、今週も明日の11:30よりopen!皆様のご来店をお待ちしております。

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(浪江の桜と一緒に久しぶりに撮ったツーショット)

2022年 3月10日

ちょっと今日は穏やかに暖かいな、と思ったらとんでもなく強い風の日がある福島県南相馬市です。

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ーーさて、毎月1日に更新を続けてきたブログが滞ってしまいました...理由としては 

 


開店準備がとんでもなく忙しい!

 


シンプルにこれでした(笑)

 

 

店舗の工事が終わり次第、買い溜めていた調理器具や什器を搬入し厨房を動かせる状態にしました。大工さんが軽トラックで手伝ってくれました...感謝。

そこから、あらかじめ順序立てていた仕込みを開始。電気工事が思いの外ギリギリになってしまい、停電した中で手元をライトで照らしながら仕込みをした日もありました。

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amazonをとにかく活用しているので、今まで購入したことのない量の荷物が一気に届きました。多分、店舗周りを担当している配達員さん中では「吉川」宛の荷物は「あーあいつらね。」という感じになっていたと思います。

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あっという間...2週間の出来事です。

 

ーー正直な気持ちをあえて綴って、残しておこうと思います。


日に日に不安な気持ちが大きくなる


どんどん貯まるタスク


プレッシャーに負ける


自暴自棄


食欲がなくなる


体重が減る


焦る焦る焦る


迫り来る朝の恐怖

 

開業するにあたり、自分が想像していたワクワクするようなプラスの気持ちになることが出来ず「本当に自分がやりたいことなのか?やっていけるのか?」とマイナスの気持ちが湧き上がってきて、どうしようもなくなる。そんな日が予想以上に多いです。メンタル面のコントロールが本当に難しい...。


でも、お世話になった方たちがお花を届けてくれたり、差し入れをしてくれたり。応援のメッセージ。励ましの電話。アドバイス。お祝いの品。

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こんなにたくさんの方が協力してくれたこと。お花でいっぱいになった店内。この嬉しい気持ちと、感謝の思いは一生忘れないし、忘れてはいけないと思います。本当にありがとうございます。

 

プラスとマイナスの気持ちが入り混じって、それが交互にやってきて、もうぐちゃぐちゃです!!!

 

 

ーー忙殺されて、それに立ち向かっているは自分1人だと度々思ってしまうのですが、隣には私の夢に一緒に飛び込んで来てくれた主人がいます。


「愛する、夢見る、笑う」私たちの結婚指輪に刻印された合言葉です。

 

店名に掲げる「MADY」は、福島の方言【までい】が由来です。いつまでも初心を忘れることなく。師匠に教わってきたことを忘れることなく。そして、開店の日まで関わってくださった全ての方に感謝の気持ちを忘れることなく、営業してまいります。

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「Restaurant MADY」

本日、グランドオープンです!!

2022年 1月

とても長く感じたり、あっという間に感じたり。そんな2022年の1月が終わりました。

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ーー新年は修行先のある川越市で迎え、三ヶ日は主人と一緒に修行先を少し手伝いました。師匠やお店のメンバー、常連さんと久しぶりに再会することもできて、楽しいひとときでした。

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師匠が少し痩せていて、対面したときに驚いてしまいました。病気になってしまったのかと心配になりましたが、お客さんが戻り始めて忙しくなったために痩せたようです。一安心。しかし世の中が元通りになるのかと思いきや、その後に急拡大したコロナ...。いよいよこの影響を覚悟しなくてはなりません。

 

ーー川越市から南相馬市に戻ってからは、本格的に改装工事がスタート。電気配線・設備・内装の打ち合わせ続きの日々が続いています。

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現場で打ち合わせの際、素人の私たちには分からないことだらけなので...大工さんや建設会社の社長さん、業者の方がいろんな提案を提示してくださいます。一緒に考えてくださり本当に感謝しています。

 

店舗の様子は刻々と変わっています。

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工事後に現場を見に行って、塗りたての床に足跡をつけてしまうという。これは怒られました(笑)すみません!!

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ーー1月13日には予定通り主人が川越のアパートを引き払い、南相馬市へ移住しました。

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各種手続きを済ませ、新居での生活を急ピッチで落ち着かせました。主人は元SEなので開業に向けてその辺りのことは、苦手な私に変わって担当してもらっています。

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専門の方には劣りますが、費用の節約に繋がるので助かります。店舗は工事中なので家に籠り、メニュー表作りや事務関係の書類を作る日々が続きます。

 

レンタカーを借りて調理器具の調達したり...

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ありがたいことに取材を受けたり...

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長いスパンで準備を進めてきましたが、どんどんやることが積み上がって慌しくなってきました。「これもやらなきゃ」「あれもやらなきゃ」最近は不安と焦りでずっと心臓がドキドキしています。

1月末には予定通りに融資も実行され、資金調達を無事成功させることができました。融資に向けては私のビビリな性格もあり、かなり入念に準備を整えてきました。本当は今月のこのブログで、詳しく書こうかなと思っていたのですが...またの機会にしたいと思います。

 

ーーいよいよ「いつオープンですか?」と聞かれることが多くなってきました。3月上旬からのプレオープンを経て、3月10日をグランドオープンの日にしたいと現時点で考えています。新型コロナウイルスの影響が、飲食業界に再び打撃を与えていますが、営業しないことには1円も生み出すことができないので...時期を延期することなく開業に踏み出そうと思います。

Restaurant MADYは
ランチタイム11:30〜15:00(L.O14:00)
ディナータイム17:30〜22:00(L.O21:00)
を通常営業としていく予定です。

ディナータイムは新型コロナウイルス感染拡大防止のルールに従い、その時の状況に合わせて営業時間を変更し、営業していきます。お料理の提供スタイルも柔軟に変更しながら、お客様が安心してお食事できる場をまでいに、提供してまいります。

さぁ!ここに書いたからには、有言実行しなくては。それでは作業に戻りたいと思います!!

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ありがとうございました!

 

 

2021年 12月

日本海側で雪が降ると、福島県浜通りは大風が吹く。この地域の気候を思い出してきました。クリスマスの次の日、珍しく雪が積もり、その日からより一層肌を刺す寒さが続いています。

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ーー開業準備は今月中旬に解体工事が始まり、大きく動き出しました。店舗の不用品を処分してから解体工事までの流れを具体的に記します。 

10/7 建築士の方に店舗内見していただく

10/9 店舗デザイン第一案

10/26  福島県12市町村起業支援金交付決定

11/11   改修工事費見積もりが提示される

11/12   店舗デザイン第二案

11/18   改修工事費再見積もりが提示される

12/3 南相馬市空き店舗対策補助金交付決定

12/6 工事契約締結

12/13  解体工事開始

12/15  金融機関・公庫との面談

12/21  融資決定通知

協力者の方たちのお力添えもあり、順調な流れで進めることができました。昨年の今頃はこの一連の流れが全く分からず、予測ができなかったので不安に思って過ごしていました。起業の第一関門である資金調達もクリアすることができ、とりあえず一安心です。

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【分かったこと・学び】

○改修工事の見積もりは、内見→店舗デザイン完成から1ヶ月くらいかかる

▶︎電気工事・空調工事・設備工事など、それぞれの工事を担当する業者へ建設会社が見積もりをお願いするためです。各所から見積もりが出て、やっと総工費を建設会社が把握できるという流れを知りました。

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○支援金や補助金は年度内に行う事業に支払われる=年度内に開業準備を終わらせる必要がある

▶︎私たちの店舗の改修工事では、県の支援金、市の補助金を申請していることにより、かなり工期に縛りがあることがネックです。特に県の方は2/15までに工事と支払いを完了させなければならないという、最大の縛りがあるので建設会社の方には無理を言って動いていただいています。支援金・補助金は基本的に年度内を跨ぐことができないので、そこがなかなか大変です。

 


○土日は基本的に役所関係・業者共に動きが止まること

▶︎これもかなり焦りました。申請関係や見積もり依頼などは、平日にどれだけ話を進められるかで進捗が変わります。

 


○コロナによる世界的な半導体不足のため、新規の厨房機器の受注停止や生産遅延が発生している

▶︎私たちは店舗に残されていた中古の厨房機器を主に使うため、とても運良くこの影響を逃れることができました。新品の厨房機器は先に支払いを済ませて、納期に間に合うように調整しました。内装に関しても一部影響があるようです。今ある機器が壊れてしまったら...それはその時なんとかします。

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○依頼にすぐ応えてくれる業者と、そうではない業者がいる

▶︎開業準備中、そして開業後も様々な業者の方にお世話になります。依頼の始まりは基本的に見積もり依頼がスタートなのですが、その日のうちに話を聞きに行きます!と言ってくれる業者がいたり、電話対応が良くても見積もりの結果がいくら待っても来なかったり...。事業をする以上「すぐやること」を怠ってはいけないなと教訓になりました。

 

○新規創業者として融資を成功させるためには【事業計画書】と【自己資金】が重要

▶︎初めて事業を始めるとなると実績ゼロからのスタートなので、融資を採択する側に「どれくらい信頼できる人物なのか」を証明する必要があります。信頼を得るために私たちが示せたのは【事業計画書】と【自己資金】でした。このことについては、次回のブログで詳しく綴ろうと思っています。


ーー店舗のデザインに関しては、いろいろありました。契約した物件が計画していた広さより1.3倍くらいあったので、広さに釣り合うように席数を配置してもらいました。その結果26席になるという...(机上の計画では14〜16席でした)4名席に2名をご案内するようにしたり、予約の時間を調整したりすればなんとか、営業できる範囲内だと考えていました。

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しかし、これを根本から考え直さなければいけないことが起こりました。


第一案として提示された見積もりが《希望額の3倍》


あれ〜?希望額はどこに消えたの〜?と思いました(笑)改修工事の第一案は、私たちと建築士の方、建設会社の方が考える『理想のお店の計画』だったのです。理想を叶えるためにはお金が必要です。でも、第一案を実現させるためには到底お金が足りませんでした。

支援金・補助金を交付していただけるからといって融資希望額を増やすのは、かなりリスキーと考えました。その結果

○店舗の構造上作ることが可能だった個室の工事を中止

○元々2部屋あったトイレを1部屋に変更

という決断をしました。建築士の方と建設会社の方にはもったいないよ!と言われましたが、もちろん悔しかったです。私たちの中では『封印』と呼んでいます(笑)

まずはお店をオープンさせることが第一。営業ができないと1円もお金を産むことはありません。

経営のために必要なものなのか。

自己満足を満たすためのものなのか。

見極めて決断していかなくてはなりません。師匠に言われ続けていたことが、今現実になって起こっていることに実感が湧いてきました。「いろんな問題が次から次へと出てくるから、ある程度覚悟しておけよ。」そうアドバイスをもらいました。

 

ーー2021年も残りわずか。私は1〜7月を川越市で過ごし、8月からは南相馬市で過ごしました。主人とは離れて暮らしながら、お互い別々の場所で沢山の方にお世話になりました。主人は12月末に修行生活を終えました。コロナ禍となっても雇用をしっかり守ってくれたグローバルダイニングには感謝しかありません。

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主人も1月中旬には南相馬市民となります。新生活の準備も開業準備と並行しながら、進みつつあります。

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ーーM-1グランプリが終わって、クリスマスが終わったら、いよいよ年末だなぁといつもは感じでいます。しかし、今年は年末という気分がしません。12月に開業に向けての店舗の解体工事が始まったことで、終わりというよりは「これから始まる」という気持ちが強くて、初めて体験する不思議な感覚です。

やっとここまできました。

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皆さま、今年も大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。そして来年いよいよ開業となるRestaurant MADYを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ありがとうございました!

2021年 11月

山の紅葉が平地まで降りてくる11月。自然が多いので、ふとした時に季節を感じることが多くなりました。

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ーー今月は店舗改装の見積もりを待っている間、食材の仕入れの相談をしに、各所へ回りました。

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埼玉にいながら開業の計画を立てていたとき、南相馬は業者が少ないだろうから、選定が大変そうだなぁと思っていました。しかし!そんなことはなかったのです!店舗の周りには、地元の方から信頼されるお店がたくさんあり、新鮮な食材を仕入れることができそうです。それぞれのお店のオーナーさん同士も繋がりがあるので「みんな○○店使ってるよ!」「あのお店は○○がいいよ!」なんて、情報も教えてもらえます。

私の修行先では、ちょっと融通の効かないいかにも業者という感じの取引先がほとんどだったので、「そんな柔軟に対応してくださるんですか?!」と驚くことばかりです。

『一企業』ではなく『個人』として取引をしてくれる。そんなイメージです。これこそ【までい】ですね。皆さま、お世話になります。


ーー今月、融資関係で主人名義の銀行口座を作る必要があり急遽、主人に南相馬へ来てもらいました。「債務者」という言葉にビビっていましたが、私と一連托生。そういうことです。店舗では厨房を見るや否や、厨房機器の高さを800から900にしたいとか簡単に言うので困ったものです。そして、福島は寒いと言っていました。

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ーー移住から3ヶ月経ち、いろいろな方とお話しする機会が多くなりました。その時に一番多い「なぜ出身地の浪江町ではなくて南相馬市でやるのか?」という問い。その答えをここにも綴りたいなと思います。その答えは

南相馬市のほうが街の様子を知っていたから】

私は浪江町で中学の卒業式の日に被災しました。当時15歳だったので個人の移動手段は自転車だけ。行動範囲も狭く、浪江駅前の方は土地勘がありません。(私の母校は国道6号線から海の方にある浪江東中学校でした)

それに対して南相馬市は教師である母親の主な勤め先であり、常磐線横にあったスイミングスクールに6年間通っていました。現在実家も市内にあります。起業しようと思った初期の段階で、店舗の場所は南相馬市と決めたので、帰省するたびに駅前を中心に物件探しもしていました。入りたかった物件が契約されている様子を見ては落胆していた頃が、今では懐かしいです。

浪江町を捨てた、というわけではありません!定期的に帰りたいと思って浪江へ足を運びます。もともと農家だったこと。請戸川に遡上してきた鮭を捌いて食べていた食卓。自家製味噌で作る味噌汁。採りたてのネギをストーブの上で焼いて食べていたこと。飲食店を開業する、今の自分のルーツとなることが詰まっている一番大切な故郷です。

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ーー11月下旬。郡山で行われた特別なイベントディナーへ行ってきました。埼玉にいた時にずっと行きたいと思っていたBistro Némot(ビストロ ネモ)さんと、雑誌とInstagramで知った鈴木農場さん、郡山にあるcatoe(カトウ)さんのコラボイベントでした。三つ星レストランで修行されていた根本シェフがまさか郡山出身だったなんて!

https://r-tsushin.com/journal/japan/fukushima_koriyama_2020_1/(サイトより引用)

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手元が丸見えのオープンキッチンは、個人的に反対派なのですが、このイベントはオープンキッチンの良さが前面に出ていました。福島県内の食材を使ったコース料理、そしてペアリングのお酒。どれも面白くて、それぞれに物語があって、美味しい。本当に充実した時間でした。スタッフに同年代の方が多くてそれも刺激になりました。私たち夫婦は、何年もフレンチで修行していたような方に料理の腕は劣ります。提供する予定の料理はこんなにも素敵ではありませんが...気軽に楽しめるリーズナブルなお料理を目指します。さらに、できる限り地元の食材を使って行きたいと思っています。地元のお野菜は新鮮ですし、何より美味しい!

 

ーー今月は美味しいものをたくさん食べました。それに伴ってちゃんと体重も増えます。会いたい人にお会いして、お話しして、忙しくも楽しく過ごせました。

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相馬市のにじファームさんと一緒にぐらんぱさんでお食事。お互いのことを話し合って、共感し合えて楽しいひとときでした。生産者の方がいて初めて、私たちは料理を生業にしていくことができます。SNSの運営についての意見交換は貴重でした!

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移住前からInstagramで知り合い、連絡を取り合っていた方から一眼レフを譲っていただきました。だいぶブランクがあるので、少しずつ思い出していきたいと思います!旦那様との日々を収めてきたこのカメラで、私たちもいろいろなものを残していけたらなと思います。


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大学で偶然出会った、南相馬市出身の同級生。貫禄が出てきました。地元で通っていた学校は違いますが、大学時代は音楽仲間でもあり、埼玉では同じ街に住み、主人とも仲よく、ご実家が飲食店。共通点がありすぎてびっくりです。これがご縁というものなのかな!と思っています。
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彼は浪江町出身で、同じ中学校に通っていた同級生。職種は違えど開業を目指す同志でもあります。そんな彼ももうすぐ入籍予定。おめでたいです!私は次、髪を切ってもらう頃にはオープン間近かな...と思いドキッとしました。

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いろいろ計画を立てている中、修行先の常連さんからお手紙が届いたり、電話でお話ししたり。懐かしい声には思わずうるうるときてしまいます。年末は埼玉に用事があり、30日の深夜〜3日まで修行先のある川越に帰ろうと思っています。2、3年は埼玉に帰らない予定なので(師匠にお店が軌道に乗るまで帰ってくるなと言われている)会いたい人に会えるといいなぁ。

ーー12月は店舗の解体工事が始まります。いよいよ、です。ここから激動の数ヶ月が始まる...。

最後の写真は、主人が渋谷の職場から撮影して送ってきた夕焼け。この日は南相馬も綺麗な夕焼けでした。主人の修行生活も残り1ヶ月。走り抜けて欲しいと思います。

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ありがとうございました!

2021年 10月

10月は急に暑くなったり寒くなったり。先月まで汗だくで店舗の掃除をしていたのに、最近は厚着をして寒さ対策をして作業をしています。季節がぐぐぐっと進みました。1枚目の写真は初めて訪れた猪苗代湖の湖畔。水が綺麗で驚きました。

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今月は

○業者に不用な厨房機器・備品の回収を依頼

○店舗デザインと建築の打ち合わせ

○熱機器周りの掃除

○大家さんと不用品処分

○起業支援金の申請・面接・採択決定

を主に進め、あっという間に過ぎました。


ーー不用な厨房機器の回収は、依頼した業者との確認不足があり、一瞬バタバタ。急遽、大量のお皿を箱詰めしなくてはならないことになったり、ガス会社を呼ばないと機器が外せない...なんてハプニングがありました。

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しかし、周りの方が協力してくれたおかげでなんとか乗り切れました。運び出しをしていただいた業者の方も大変良い方たちでした。だいぶ厨房がスッキリして、掃除も捗り、そろそろ折り返し地点です!ガス台・フライヤーがあった場所の掃除は、硬化してしまった油を専用の洗剤で柔らかくして、削り取る。油を耕す...まるで畑仕事のようなことを厨房の中でやっていたので頭が混乱して、作業しながら笑ってしまいました。

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ーー店舗デザインの打ち合わせ。2018年の秋、南相馬市へ店舗探しに来た際、偶然お会いできた設計士さんがいました。ずーっとお願いしたいと思っていたので、ようやく依頼することができました!いくつも仕事を抱えている中、引き受けてくださり、そして仕事がとても速い!建設会社の方も頻繁に店舗を内見してくださり、密に話し合いができています。

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ーー不用品処分は、お金の節約のために大家さんと自力で行いました。運転免許は持っているものの、車を運転できない私に代わって2トントラックを大家さんに運転してもらい、私は力仕事担当。

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当日はまったく疲れを感じなかったのですが次の日、筋肉痛になりました...。ブロックと業務用レジは市で回収してもらえなかったのが残念ですが、店内がかなりスッキリしました。解体工事を待つばかりです。


ーーそして今月、かなりの時間を要したのが【福島県12市町村起業支援金】の申請です。8月に移住してから継続して信金の方と書類を準備をし、1次書類審査を通り、面接審査となりました。Zoomでの面接となりますと伝えられ困惑!Zoom会議をする環境が整っていない私に、おおまちマルシェの店長さんがタブレットを貸してくださりました。助かりました...。

面接内容は5分間の事業プレゼンテーション&10分間の質疑応答。プレゼン中は時間を知らせるベルが2回鳴っても話し続けたら即失格。という想像よりも厳格な面接でした。

夫婦経営であり雇用を産まないこと。地域貢献の度合いが、他の事業に比べて明確に示しづらいことなど飲食店はとても不利だと申請書類を作りながら感じていました。半分は諦めていたところに採択決定のメールが来て、思わず飛び上がって喜んでしまいました。

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採択決定後の申請はかなり煩雑でお役所仕事との闘いとなりますが、なんとかこなしていこうと思います。

 

ーー下旬には高校の親友に会いに、会津若松市へ行ってきました。この2日間は考え事を少しお休みして、小旅行を楽しみました。

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写真を撮るときに微妙な格好になるのは高校の時から変わりません。双葉高校に通っていた私たちは震災の影響で2年間しか一緒に過ごすことができませんでしたが、大学生になってからお互いの住む街に度々遊びに行ったり、フェスに行ったり。そんな親友も気付けば結婚間近。お相手の方がとても優しく、素敵な方で私は安心しました...母親目線かよと2人には突っ込まれました。また会いに行きます。

 

ーー今月はInstagramで繋がることができた方々とお会いすることもできて、密度の濃い1ヶ月でした。自分の好きなことを仕事にするって最高なんだなぁと、改めて思いました。大変なことも沢山あるけどそれでも楽しい、楽しめる。そんな人生を私たちも送りたいです。

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ーー11月は店舗改装に関わる工事の見積が、どしどし提示される予定です。自分たちで貯めてきた自己資金が融資を受ける際、どのくらいの信用につながるのか。そのお金で、どのくらいの工事ができるのか。長らく予測不能だったことの答えが少しずつ明かされます。「お金のかけ方、使い方。こっからはお前の経営能力だ。」と師匠に言われて背中がピンと伸びました。ここから!ここから!

 

ありがとうございました!

2021年 9月【物件決定】

肌寒いくらいの日もあれば、夏のような暑さの日もあった9月。虫たちの声が秋を感じさせてくれます。

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ーーInstagramにて、先にご報告しましたが開業予定地が決まりました!!

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〒975-0001

福島県南相馬市原町区大町2丁目104

元『居酒屋 秀』(旧 養老乃瀧

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【物件決定までの流れ】

南相馬市に移住した3日後、さっそく原ノ町駅周辺を自転車で見て回る

候補地だった空き店舗がことごとく契約されている状況に落胆。絶望も感じ始める

「空き店舗」の貼り紙を発見!すぐに問い合わせ!

数時間後、建物のオーナーさんとお会いして内見

張り紙がしてあった店舗の反対側が飲食店ということが判明!内見させてもらう

▶︎コロナ以前までオーナーさん自ら営業していた飲食店で、そのまま営業できる状態で残されていた!

内装が和テイストの居酒屋だったため初見は「ないかなぁ...。」と思うも、厨房設備、広さ、外観の感じを改めて考えると「ちょっとありかも?」と考えが変わる

数日考えると、デメリットよりメリットが多く見えくる。ここでやりたい!と言う気持ちが強まり、師匠に相談。「まだ南相馬に行って1週間だぞ。早まるな、本当にそこでずっとやり続けるイメージができるか、冷静に考えてみな。」と諭される

師匠との相談を重ねて、厨房設備の状態・厨房機材の配置がほぼそのままで使えることが決定打になり、物件決定。

このような流れで決まりました。これにプラスして

福島県12市町村起業支援金

南相馬市空き店舗対策事業補助金

この申請時期との兼ね合いもあり、オープンまでの工程を具体的に決めることとなりました。今現在の時点で

1月 / 物件本契約

2月 / 内装・外装工事

3月 / プレオープン・グランドオープン

となりそうです!オーナーさんのご厚意もあり物件の本契約(家賃支払)は1月からとなる予定です。そのまま残されていた備品や調味料の片付けから始まり、今月は厨房内の清掃に通う毎日でした。

9月6日

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9月8日

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9月15日

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油汚れが、かなりひどい状態なので厨房の上の方から掃除するよう順番を決めて、清掃しています。コロナの影響で修行先が暇になってしまった時、ひたすら厨房を掃除した経験が生かされています。

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2つあるダクトに関しては、全面が全ての光を吸収する暗黒の闇。アルカリ性の強い薬品を使うため、ちょっと物騒ですがこんな防護服とマスクを着用して戦いました。謎のポーズ!不注意で耳に薬品がかかり皮膚が少し溶けました(泣)

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汚れが落ちず何度か挫けそうになりながら、なんとか勝利。汚れを擦って落とすのではなく、ヘラで削り落とす!そんな作業の繰り返しでした。恐ろしい世界が広がるダクト掃除の写真は控えさせていただきます...。

 

ーー秋晴れが気持ちいい日。スクーターに乗って海へ行きました。

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長くスクーターを走らせて、海を見ながらぼーっとして、リフレッシュすることができました。海風は浪江に住んでいたことを思い出す懐かしい香りです。移住してから1ヶ月が過ぎ、身体も心もこの土地に少しずつ馴染んできました。

 

ーー実は、開業予定地のすぐそばにある『おおまちマルシェ』さんに、アルバイトとして雇っていただいています!

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レジを担当させていただきながら、地元の方との繋がりを持つことができています。ご来店される方はご高齢の方が多いのですが、会話の中で「んだ」「だべ〜」「〜んだべした」「どうすっぺ」など方言が頻繁に使われます。私も早く訛りを取り戻して、南相馬にもっと馴染みたい。

『おおまちマルシェ』さんは南相馬原町区錦町にある『サイヤ』さんの2号店です!

https://saiya21.jimdofree.com/

常連の方が多くて、お客様のご要望にできる限り寄り添う、素敵なスーパーです。スタッフとして働いていると、おふかしのおにぎりがよく売れたり、秋彼岸にはおはぎがや和花が多く購入されたり、地域性を肌で感じることができます。さらに毎日野菜の価格を見ることができるので、変動の具合も知ることができます。おおまちマルシェさんは店内でパン焼き上げているのですが、毎日焼き立てのパンの香りに包まれるのは最高です!!特製あんこと生クリームたっぷりの自家製パン《プレミアムサイヤぱん》が私のお気に入り。焼き立てホワホワのパンに、焼印を入れて、生クリームを注入する作業を担当させていただいています。

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良いご縁に巡り会えて本当に嬉しいですし、沢山の方に助けていただく日々です。

 

ーー10月は使わない厨房機材や備品の撤去作業、デザイナーさんとの打ち合わせなどを進めていく予定。そして今月からは、Instagramの投稿を少し増やしていこうと思っています。投稿 & ストーリーズでよりリアルタイムな開業までの道のりを発信しますので、ご覧いただければ幸いです。

誓いの言葉壁に書いたのも

目覚ましかけ 眠りについたのも

全ては今日を終える僕からの

明日の僕に向けた挑戦状

一瞬たりとも同じ僕はいない

それだけは忘れずに生きていたい

その一人一人が繋いできた

たすきを今僕は肩にかけた

叫べ

叫べ

夜寝て、朝起きた時に今日は昨日より進んでいなきゃいけないな、というプレッシャーを感じます。受験勉強の時とはまた違った、心地よいプレッシャー。荒波がどこから来るのかドキドキですが、楽しんで進んで行きたいと思います。

 

ありがとうございました!