ブログを書き始めて1年になりました。おやおや。新緑が気持ちいい春です。1日にはツバメの姿と鳴き声を確認いたしました!関東は飛来するのが早いですね。
4月はいつも以上にあっという間に過ぎた気がします。出来事の1つとしては新元号発表がありましたね。その時、私は結婚式場におりまして…契約手続きをしていました。担当者の方と2人きりでスマホを見つめ「令和」の文字をみて「昭和の人が決めたから令和なんですかね、なんとなく古い!」なんて意見交換してました。
ーー1週目には3月から怒涛の連勤をしていた師匠さんが休みを取るため、代わりに丸一日お店を任された日がありました。シンプルに楽しかったです。オーダーが集中して「わーい!どうしよう!」という時ですら、なんだか楽しくて。飲食店の厨房は結構、頭を使うんです。
歓迎会や入学祝いでお店を利用する方が多く、皆さんワクワクな雰囲気。サプライズで「ご入学おめでとう!」のメッセージプレートをお出ししたら、予想以上に喜んでもらえたり、団体で利用してくださった方がご友人を連れて再訪してくれたり…!最近、良い連鎖が起こっています。
…実は、私が社員として働き始めた1年前、修行先のお店はちょっと経営が苦しい状況にありました。徐々にお客さんが来なくなったのです。原因は抽象的ですが「師匠が集中力をなくしたため。」そこから、飲食店の基礎となる
Q=クオリティ(料理)
S=サービス (接客)
C=クレンリネス (清潔)
の重要度を「 C → S → Q 」として
◆お店をきれいに保つ努力
◆目の前のお客さんを喜ばせる努力
◆新しいメニューを考え提供する努力
を続けました。すると少しずつお客さんが増え始め、再びプラスのスパイラルが巻き起こり始めたのです。今振り返るとあっという間ですが、調子を取り戻すまで1年弱はかかりました。
お店に異変が起りつつあった時「今の状態は潰れる前のお店の典型的なパターンだからな。」と言われました。覚えておけよと。
師匠はただひたすらに猛省していました。そんななか私は、言い方があまり良くないかもしれませんが、痛くも痒くもない立場からその様子を眺めることができたのです。社長と雇われの身の違いです。身をもってお店の立て直しの過程を見せてくれましたし、それに協力することができました。これは本当に貴重な体験だと思ってます。
飲食店は開業から1年未満で閉店に追い込まれる店は3割、反対に創業から10年続く店は1割未満と言われています。参入は簡単でも続けることは困難。そしてライバルは多い。そんな世界の数ある飲食店の中で創業16年を迎える個人店、今の修行先に出会えたことはこの上ない幸運とチャンスです。
夫婦でお店を経営していくことは人件費をかなり抑えることができ、その分食材費に回すことができる。その上、人手不足に影響されにくくこれからの時代を乗り越えることができる。
素直に応援してくれる方もいます。うれしい!しかし、このビジョンを話すと失敗を前提に話をされることもあります。悔しい!「まぁ、もし失敗しても若いからね〜なんとかなるんじゃない?」「夫婦でやるなんて、お金の話が絡むから喧嘩したら終わりだね。」なんてね。メリットとデメリットは必ずくっついて存在します。言いたいことはシンプルに。
それは誰もわかりません!
私たちもわかりません!
やってみなきゃ!!
~プライベートの話~
未だに大学時代からお世話になっている美容室に電車に乗って通っています。カットのみですが1550円は安すぎて…!お店の家賃が安いから、この値段を維持できるらしい。やはり。
美容室帰りに、初々しい大学生たちに紛れて学バスに乗り、懐かしいキャンパスへ忍び込んできました。スリルありドキドキ!身分証明提示することもないので、もう一回大学生できるかも…?広すぎるので思い出の場所全ては回りきれずでしたが、桜の写真が撮りたくて散策しに行きました。
素敵なキャンパスと充実した大学生活だったなと。両親には感謝です。
ーー4月の中旬、主人の御祖父母様にお会いするため、千葉県の先っぽ、チーバくんで言うと足先の辺りへ行ってきました。
生まれて初めて通ったアクアライン、海ほたるの掘削カッター、久しぶりの海。もともと海辺育ちなので、独特の磯の香りが懐かしい。落花生も殻付きを久しぶりに食べて、このめんどくささがまた美味しいんだよな〜と思いながら食べました。
ーー10連休、最終日にブログを推敲してます。長いような、短いような。忙しかったです。5月についてはまた来月に綴ります!
ありがとうございました!